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葬礼のスピーチ集―お悔みに応待する

◎ 母親が亡くなったとき

【その1】
「早速にお悔みを頂戴(ちょうだい)いたしまして、恐縮でございます。
生前より桜の花が大好きでございまして、先日も『今年もみんなでお花見に行こうね』などと申しておりましたのですが、その桜も咲かないうちに逝(い)ってしまいました。
まことに残念でございます。

@あくまでも感情におぼれることなく、丁寧に落ちついて応待をするのが礼儀です。
A礼儀正しく、短く、簡潔な言葉でお礼を述べます。
ただし「ありがとうございます」というのは、場所柄ふさわしくありません。
「恐れ入ります」あるいは「いたみ入ります」と答えるのが適当です。

【その2】
「遠いところをお運びいただき、恐れ入ります。
母は日頃、丈夫(じょうぶ)だけがとりえと言ってましたので、まさかこのようなことになってしまうとは・・・。
もう少し私が気を付けてやっていればよかったのですが・・・。
息を引き取る前に私の手を取り、一言『ありがとう』と言ってくれたのが、せめてもの慰(なぐさ)めです。」

B故人と、その弔問客との間柄を心得て応接をするようにします。
C受け身で話します。こちらから話しかけることはしないように。

【その3】
「ただ今はご丁重(ていちょう)なご焼香を賜(たまわ)りまして、痛み入ります。
父が亡くなりましてから、苦労続きの母でございましたが、ようやく一番下の妹も、この春に嫁ぎ、なんとかのんびりできるようになった矢先のことでございます。
まだ十年も二十年も生きて欲しかったのですが・・・」

D喪主や遺族は、弔問客を玄関まで見送らないのが普通です。
E弔問を受けるのは本来故人です。
遺族はその代理人であることを忘れないようにしてください。


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