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三回忌法要の挨拶(法事の挨拶)

法事のポイント <豆知識>
一周忌だけは満で数え、二年目からは足かけで数えるので、翌年が三回忌となります。七回忌あたりから内輪で行い、十七回忌あたりで打ち切ることが多いようです。

1年目 2年目 6年目 12年目 16年目 ・・・
一周忌
(一回忌)
三回忌
(三年忌)
七回忌
(七年忌)
十三回忌
(十三年忌)
十七回忌
(十七年忌)
・・・

■ 三回忌法要での挨拶(遺族)

ようやく家の中も落ち着いて
【出だし】列席者へのお礼・・・
 本日はご多用中にもかかわりませず、父の三回忌法要にお出かけ下さいましてありがとうございます。

【メインテーマ】この2年間の近況・・・
 二年経ちまして、ようやく家の中も落ち着いてまいりまして、母もこの頃やっと父のいない暮らしに慣れてきたようでございます。二年前に父が倒れました時は、そのあまりの突然さに家族は皆なすすべを知らず、ただ驚き悲しむばかりだったように思います。
 しかし、今思い起してみますと、あっけなかった分、父も長くわずらうことも無く、苦しまずにあの世に旅立てて良かったのではないかと存じている次第でございます。

【メインテーマ2】厚誼をお願いする・・・
 母はよく「私も父さんみたいにあっさり逝くから心配しないでね」と申しますが、私といたしましては、母にはよりいっそう健康に気をつけて、父以上に長生きをしてもらうつもりでおります。
 皆さま、これからも母とのお付き合いよろしくお願い申し上げます。

【結び】列席者の健康を祈る・・・
 また、皆さまにはお体に十分お気をつけになり、つつがなくお過ごし下さいますようお願い申し上げます。

【結び】お礼の言葉・・・
 本日はご焼香、ありがとうございました。

法事のポイント <近況などを簡単に>
参列していただいたことにお礼を述べ、近況や故人の思い出を簡単に話します。
参列者に高齢の方が多い時は、その健康を祈る言葉を盛り込むと丁寧なものとなります。


■ 三回忌法要の挨拶(知人)

朗らかで頼りがいのある奥様だった
【出だし】自己紹介・・・
 私は○○と申します。亡き奥様とは小学校のPTAでご一緒させていただいておりました。

【メインテーマ】故人の思い出をエピソードで・・・
 奥様はとても朗らかな方で、いつもニコニコしてながら私どものお話を聞いておいででございました。
 ご自分から進んで何かをご発言なさるということはあまりなかったようでございますが、意見が割れて、さぁ困ったとういう時になると必ず両方の意見をうまく取り入れ、一つにまとめてくださいました。クラスのお母さん方も奥様のことを頼りにされていたようでございます。
 私自身、子供の学校のことやお付き合いのことで悩んだりした時に、よく奥様にご相談に乗っていただきました。奥様には本当にお世話になりました。

【結び】遺族をねぎらう、お礼の言葉・・・
 ご長男の○○さんも来年は新社会人におなりですね。立派に大きくなられた姿を奥様がご覧になったらどれほどお喜びになることか。
 今日は奥様のことを思い出しながらご焼香させていただこうと思っております。
 ありがとうございました。

法事のポイント <故人との関係を話す>
妻の知人というのは夫が知らない場合がよくあります。
どういう関わりあいがあったのかを、始めに説明する方が良いでしょう。
故人の人柄をよく表しているエピソードを交えて話すようにします。


■ 三回忌法要の挨拶(部下)

三回忌法要の挨拶(部下)

光陰矢のごとしといいますが、言葉のとおり
【出だし】この2年間の動向と近況・・・
 ○○課長が不慮の事故で亡くなられて、はや二年になりました。本日は○○課長の三回忌法要ということで、九州からやってまいりました。
 光陰矢のごとしといいますが、まったく言葉どおりに早く過ぎ去ってしまうものだなと思います。
 課長が亡くなられてから、社内もずいぶんと変わりました。私も今年から九州の営業所に転勤になり、新しいところで心機一転頑張っております。

【メインテーマ】会社での故人のエピソード・・・
 九州にまいりましても課長のことはたいへん有名で、「あのやり手の課長に仕込まれたのなら安心だ」と、私には少し荷が重い期待を持たれております。
 ○○課長にとってはまことに情けなく頼りない部下であったかもしれませんが、私も課長にご指導いただいた身です。なんとか努力して皆さんの期待に応えたいと思っております。

【結び】冥福を祈り、招待へのお礼・・・
 ○○課長、三回忌法要にあたり、改めてご冥福をお祈りいたします。本日はお招きいただきまして、ありがとうございました。

法事のポイント <遺族に喜ばれる話を>
その後の会社の動向や自分自身の近況を簡単に述べます。
新しく耳にした故人の話などを交えると遺族にも喜ばれることでしょう。ただし故人にとってよい話だけで、名誉に傷がつくような話題は絶対に避けなければいけません。