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社葬−こんなときどうする? 「イザ」という時の知恵

訃報を聞いたらすること?

まず情報を確認します。

取引先などの訃報を間接的に耳にした場合、まず情報を確認します。
急ぎ弔問したところ、誤報であった、あるいは危篤状態にあり、死亡はしていないというような場合は、取り返しのつかない失礼になります。

確認の仕方は、日頃からつきあいのある先方の社員に連絡するなどし、さりげなく様子をうかがい、もし平常と違う対応だったら、「何かあったのですか?」などと、尋ねてみます。

弔問時の香典・供物は?

弔問に、香典、供花、供物を持参しない

とりあえずの弔問に、香典、供花、供物を持参しないのは、個人の弔問の場合と同様です。
先方はかなり取り込んでいることが予想されます。

まだ祭壇ができていない場合は、受付や玄関先で
「○○会社の○○でございます。このたびは、ご愁傷さまでございました。○○様には生前たいへんお世話になりました。何かお手伝いできることがあれば、何なりとお申し付けください。」
と挨拶し、葬儀担当者又は取引担当部署の責任者への伝言を依頼し、辞去するようにします。

遺族から故人との対面を求められた場合は?

遺族から「会ってやってください」と声をかけられたら、遠慮せずに従うのが礼儀です。

故人と公私ともに親しかった場合など、遺族から「会ってやってください」と声をかけられたら、遠慮せずに従う方が礼儀にかなっています。
遺体との対面は、個人の場合と同様です。

密葬・通夜への参列は?

遺族から密葬や通夜への案内を受けた場合のみ、伺うのが礼儀です。

社葬であっても、故人とのつきあいによっては、通夜や密葬に参列する場合があります。
ただし、あくまでも遺族から密葬や通夜への案内を受けた場合のみ、伺うのが礼儀であると心得ましょう。

社葬への参列者は?

通常は、直接取引のある部署の部課長と担当者。会社の代表として、すべて行動するようにします。

社葬の案内状が届いたら、あくまでも会社として弔問するということをわきまえ、故人の立場にかなう人を慎重に人選し、参列するようにします。

通常は、直接取引のある部署の部課長と担当者、場合によっては役員、社長、会長も出向く場合があります。
いずれにしても、会社の代表として、すべて行動するようにします。

社葬の香典は?

香典額は一般的に三万円〜十万円程度となります。
香典の金包みの左下に名刺を貼りつける。

会社として香典を差し上げるのですから、個人の場合よりも金額は大きくなります。
一般的に三万円〜十万円程度を目安に、故人の立場と平常のつきあいなどを考慮して包みます。
また、社葬での過去の香典額の記録も調べ、あとあと支障のないように注意が必要です。

弔問の際に、香典の包みに名刺を貼りつける例を見かけます。
一見すると略式の仕方に思えますが、どこの、どういう立場の人が贈ったものかが明確になるため、贈答の本来の主旨にかなうものといえましょう。
この場合は、名刺は金包みの左下に貼ります。上位職などの代理のときは、名刺に「○○代理」と書き添えます。

集団葬の場合は?

集団葬とは別に、個人宅へ弔問にうかがうようにします。

工場などの事故や飛行機事故などで集団葬が営まれ、参列する場合でも、それとは別に個人宅へ弔問にうかがうようにします。

集団葬では、遺族へのお悔やみも十分に伝わりにくいものです。
不意の事故でショックを受けている遺族を、あらためて十分にお慰めしたいものです。
また、間違いが起こらないように、香典は自宅への弔問の時に手渡すようにします。

僧侶へのお礼は?

葬儀費用(基本料金)の一割位といわれています。

社葬の場合は、僧侶・神職・牧師・神父などへのお礼も、それなりに配慮します。
目安としては、葬儀費用(基本料金)の一割位といわれていますが、葬儀社にもよく確認するとよいでしょう。

お礼の表書きは、仏式では「御布施(おふせ)」など、神式では「御神饌料(ごしんせんりょう)」「御祈祷料(ごきとうりょう)」など、キリスト教の場合は「御花料(おはなりょう)」「御弥撤料(おんみさりょう)」などとします。

葬儀が終了したのちに、喪主と葬儀委員長が手渡します。
お布施の場合は、小さな盆にのせ、盆のまま風呂敷に包み、僧侶の前で風呂敷を開き、盆のまま差し出します。


贈り物の基本Q&A